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生前整理

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生前整理とは

 さて、突然ですが、あなたは「生前整理」という言葉を聞いたことがありますか。おそらく「“遺品整理”は聞いたことがあるが、“生前整理”はちょっと聞いたことがない」そう言われる方が多いことでしょう。

 私達には必ず“最期”が訪れます。その後どうなるのでしょうか。もちろん残された家族の方は、私達の遺品や財産などの身辺整理を行うことになります。ところがこの身辺整理、家族の方にとっては非常に重い仕事なのです。それは、単に“疲れる”とか“時間がかかる”とか、それだけの理由ではありません。残された家族は、私達が遺したひとつひとつの“コト”を確認しながら、作業を行います。その作業の過程で、時には家族間で揉めることもあります。また、私達のことを思い出し、「もっとこうしてあげれば良かった」とか、あるいは「ああすれば良かった」、という後悔や自責の念が生じることもあります。

 さらに急逝の場合などには、私達が“墓場まで持っていくつもりのコト”まで、家族が整理することもあります。この時、家族にとっては“知らない方が良かったコト”まで知ってしまうこともあるのです。このように、逝去した後の身辺整理は、家族にとって、とても重い仕事なのです。では、この重い仕事から家族を解放するために、私達はどうすればいいのでしょうか。問題は家族に自分の身辺整理を任せることにあります。そこで「生前整理」という考え方が必要なのです。

 「生前整理」とは、人間関係やお仕事、所有する品物や財産など、自分を取り巻く“コト”を家族に任せるのではなく、自分自身で整理して行こうという考え方です。日本では、この「生前整理」の考え方がなかなか普及していません。なぜなら、自分の死んだ後の仕事をすることは“縁起が悪い”と考えられるからです。その結果、どうなるのでしょうか。そうなると、結局は家族に身辺整理をさせることになるのです。
 私は立場上、相続に立ち会うことも多いのです。そして、このような仕事をしていると、残された家族の多くの葛藤やトラブルに遭遇してきました。大切な人を亡くした上に、家族間の信頼にまでヒビが入る。これは本当に不幸です。

 「迷惑をかけたくない」…その気持ちがある人にとっての最期の仕事、それは「生前整理」であると、当事務所は考えます。